- ryobessho
「忙しい」と口に出す人が出世をしない10の理由
よく「忙しい」と言う人がいます。
個人的な意見かもしれませんが、何のために「忙しい」なんて言うのだろうかと思います。仕事をして、「忙しい」と言ってメリットになることなどないと思います。
忙しそうに見えたり、実際に「忙しい」なんて言う人には仕事を頼むことができにくいし、頼んでもきちんとした仕事をしてもらえるか不安になります。
もちろん、「暇なんで仕事ください」と言われても不安になりますが。
では、どんな風にすればいいのかと言うと、
相手から見て、どう考えても忙しいはずなのに、「わかりました」「ありがとうございます。」と言って仕事を引き受ける人が出世をします。
仮に、物理的に忙しい場合は、「取り掛かっている仕事がありますので、●日になりますが、大丈夫ですか?」と言えばいいわけです。
大阪の商人の定番のような話ですが、
「忙しいですか?」
「ボチボチでんな」
で、忙しいことは伝わります。
つまり、どんなに忙しい状況でも、「忙しい」と言う必要はないというのが僕の意見です。
忙しいと言ってしまう人は、
たくさんの仕事をすること忙しい事の違いがわかっていないのだと思います。
たくさん仕事をすれば、体力がつき、能力が向上します。
忙しいと思う人は、効率という名の手抜きをします。つまり、仕事の能力が上がりません。
合わせて、人から見て、大したことをしていないのに忙しいと言う人は、能力がない人に思われてしまいます。
忙しいというのは、自分の仕事をコントロールできていない状態なので、褒められることではないと思います。
忙しいという人が出世しない10の理由
1:仕事を頼みにくい
2:手抜きをしがち
3:仕事に振り回されて要領が悪い
4:精神的に不安定になりがち
5:予定よりも仕事時間が長くなる
6:「いつまでにやればいいですか?」と聞いて、「すぐだよ」と相手を怒らせる
7:ミスが出がち
8:やり直しが増える
9:上司に無能だと思われる
10:部下にあんな風になりたくないと思われる
ということで、暇になった時に仕事がなくなっている可能性がありますが、それは後の祭りです。

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